サラシアについて

原料名 : サラシ レティキュラータ

生態 : 自生

生息地域 :

サラシアは、インドやスリランカ、東南アジアなどの熱帯地域に生息しているデチンムル科サラシア属植物の俗称です。
当社使用のサラシアは、インド南部 Tamil Nadu 州から Andha Padesh 州の国の保護下にある立ち入り禁止地域の森の中に自生し、その為、特定の部族しか伐採が許可されていない植物を使用しています。
深い森の木々に囲まれて、空気も澄んでいる土壌汚染もされていない土地で育ちます。

収穫時期 収穫方法 :

主に9月~1月頃の雨期に行なわれる
根の部分の色と太さなどを確認し
約3メートル以上に育ったものを収穫をする
※葉や若くて細い幹は効果が劣る

最初に地上部を切り取ったあとに、根を抜く
人の手によるていねいに収穫します
※自然環境を尊重し、過度な収穫を避けることで、持続可能な収穫を目指しています

加工工程 : インドで2箇所、日本で1箇所の加工製造工場にて検査、裁断

第一加工場にて
・水洗い後、外にて乾燥
・異物を取り除き色や臭いに異常がないか確認
・根をいくつかに裁断後、天日乾燥
・製造工場へ運ばれる

第二製造工場にて
・大きなサイズを小さく裁断
・天日乾燥を6日~8日行う
・異物を取り除き色や臭いに異常が確認
・輸出ように麻袋にて梱包後、船積後約1ヶ月で日本に入港

第三日本国内加工場にて
・異物混入、色や臭いの確認検査
・乾燥機にて4時間×2回の乾燥
・粉砕機に投入前に異物混入検査のち粉砕
・計量後にクラフトインナーポリ袋(防湿・保湿効果、密封性、粉もれ、衛生的)で梱包

糖尿病の予防として数千年以上も前から利用されるサラシアの歴史

今話題の「サラシア」とは、インドのアーユルヴェーダ(世界最古の伝承医学)などで数千年前以上も前から活用されてきました。
通常は幹や根を粉にして煎じて飲むのが一般的ですが、古代王族はサラシアの幹や根をくりぬいてコップを作り、
食事の際に水やお酒を入れて飲むことで、血糖値の維持や糖尿病の予防など、健康維持に役立ててきたそうです。
現代では研究の結果、サラシアには、確かに血糖値上昇を強く抑制する作用があることが判明しています。

サラシアの効果・効能について

効果1:糖の吸収を抑え、血糖値の上昇を抑制する

効果2:腸内環境を整える